さあ、活動再開!各種イベントへの参加が始まります

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、2019年から各種イベントが軒並み中止になり、IV-JAPANの活動を外に紹介する機会が限られていました。しかしこの10月からイベントへの参加が可能になり、10月から12月にかけて様々なイベントにブースを出すことが決定いたしました。振り出しは10月1日(土)、2日(日)、東京国際フォーラムでの「グローバルフェスタJAPAN2022」です。続いて、10月9日(日)には浦和駅東口駅前広場で行われる「国際ふれあいフェア2022」に、そして29日(土)には「2022大宮区民ふれあいフェア」(ソニックシティ第1展示場)に活動紹介、ラオスの物品販売のブースを出します。さらに少し先になりますが、12月4日(日)には「あげおワールドフェア2022」(上尾市国際交流協会主催)にも参加を予定しております。

このように、他の団体主催のイベントに参加することは、IV-JAPANの活動を広く広報し、賛同者・支援者を増やすうえでとても大事であることは言を俟ちません。やはり自分たちが動かなければ、何も起こらないということです。

今年度は、パナソニックNPO/NGOサポートファンドの組織診断の会議に出させていただきました。診断の結果、IV-JAPANは自己資金が少なく、常勤職員の安定的雇用ができず、事務局基盤が脆弱なことなどが課題であると指摘されました。この組織診断の議論の中で、自分が所属する組織を主観的・客観的に見ることができ、理事としての役割・責任を改めて自覚した次第です。昨年度から国内事業担当として、セミナーを実施し、活動を少し広げることができましたが、さらに組織を強化するために、できることを自ら動いて実践していかなければ指摘された脆弱な基盤を強化することはできないと痛感しています。

イベントへの参加ができるようになったことは、IV-JAPANを広く知らしめる貴重な機会です。大海に一石を投じるようなものかも知れませんが、とにかくIV-JAPANを理解し、支援してくださる方々を増やしていきたと思います。熱意と笑顔を持って語れば、人の心に響くはずです。

さあ、活動再開!一連のイベントに続いては、今後、セミナーも計画してまいりたいと考えておりますので、ご支援・ご協力をお願いいたします。

理事 利根川 恵子