活動内容は、【国別】と【活動別】に分けています。【国別】の部分では、それぞれの国でのIV-JAPANの活動を紹介しています。【活動別】では、なぜその活動を行っているのか紹介しています。
・【国別】
1.日本
日本では、日本と途上国の間の「共感」「学び合い」を目指し、グローバルフェスタなどの国際協力イベントで、出展を行いラオスやネパールなどでの活動やそれぞれの国の文化や社会を紹介しています。また、ラオス料理教室などを主催したり、インターンシップの学生の受入を行ってます。
2.ラオス
ラオスはIV-JAPANの活動の中心国です。次のような職業訓練を中心とする様々な活動を行っています。
・職業訓練支援事業
ラオスでは女性の自立を目指して縫製・美容・調理の職業訓練支援を長年に渡り行ってきています。この他に、男性に対しても職業訓練が必要だということで家具作りの訓練支援を、ラオスで新しい職業の掘り起こしという点からホスピタリティー・介護関連の職業訓練を開始しました。
・奨学金支給事業
職業訓練の学費等を支払うのが難しい訓練生に対し、「カノック奨学金」や6か月間の生活費も支給される「チャンパー山の民奨学金」を支給しています。貧しさを理由に職業訓練の機会が奪われないように努めています。
・学校・職業訓練所建設事業
これまで小学校や職業訓練所の建設を行ってきています。
・マイクロファイナンス事業
職業訓練の受講者の多くは貧困家庭の出身です。彼女たちが卒業後、起業することができるようにミシン等の購入や、美容院の起業資金、木工家具工房の起業資金を11万円を限度に貸し出しています。ローン審査には 上級コースで習得した起業計画や返済方法などの書類審査と面接を行っています。
3.ネパール
2015年のネパール中部地震以来、女性の自立を目指し縫製などの職業訓練を行っています。
・【活動別】
1.職業訓練支援事業
技術を身につけることにより、就職・起業をすることで経済的に安定した生活をできるようになることを支援します。これまで、縫製、理美容、料理、木工、ホスピタリティ・介護の各分野の職業訓練のトレーナー養成、カリキュラム作成などを支援してきています。
2.奨学金支給事業
都市部では経済が発展して来ているものの、地方はまだまだ貧しく教育の機会に恵まれない人々が多くいます。奨学金事業では、経済的に恵まれない人々が、技術を身につけることで就業・起業し、貧困から抜け出すことを支援します。
3.学校・訓練所建設事業
IV-JAPANの支援国では、政府予算が限られており、必要な学校や職業訓練所の建設ができない場合があります。IV-JAPANでは、教育の機会により、人々が貧困から脱することができるよう支援しています。
4.マイクロファイナンス事業
職業訓練修了後に、起業を希望しても、資金不足から起業できない場合があります。事業実施計画、返済計画が実現可能なものを前提に、やる気のある修了生に起業資金を貸し出すことで、起業支援を行っています。
【国別】日本
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