『第2のふるさと作り』プロジェクト⑩

講座10 修了式(12月16日)

9月から始まった講座が無事終了致しました。受講生の皆様そして講師の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

〈授与式の様子〉

1. IV-JAPAN冨永幸子代表から修了証授与(当日欠席者を含めて11名に授与)

授与式に参加した皆様と冨永代表・利根川理事 ―――――おめでとうございます!🎊

2. 冨永幸子代表からお祝いの言葉

皆様、10回もの長い講座を受講くださって感謝です。本当に参加者が10人集まるかとても心配でしたが、毎回すばらしい講師に恵まれた贅沢な講座でした。

弊会は今年35周年を迎えましたが、1988年の創立当初は国内事業も活発に行い、特に在留外国人の生活相談にもあたっていました。当時は興行ビザで来日したタイ人やフィリピン人からの相談が多かったです。1994年からは旧大宮市に在住するラオス人から1975年の革命後の困窮しているラオスを支援してほしいという依頼を受けて、国際協力の比重が大きくなりました。

しかし、技能実習生や日本で生活するアジアの若者の増加で、様々な問題が身近に起こり、今年は担当理事のお働きとパルシステム様からの支援で「アジアの若者の第2の故郷作り」に着手することができました。来年は今年の勉強の成果を持って、生活相談や日本語教室を実施できるといいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

3.受講生からの言葉

輪になって、和気あいあいとした雰囲気で話し合いました——-講座の感想、これまでの経験、今後の抱負、日常生活での問題点等について。ラオスから帰国した冨永さんへの質問もありました。

4.今後の予定(担当理事:利根川)

本事業は、IV-JAPANの久しぶりの本格的な国内事業で、補助金申請から企画、講師依頼、講座の運営と、担当理事として、駆け抜けてきました。

本日、10回の講座が終了し、受講者の皆様、講師の方々、同じく担当のスタッフ(理事と事務局)に心から感謝いたします。我々の目的はこれで終わるわけではありません。「アジアから来る若者の第2のふるさと作り」に向けて、次の一歩を踏み出しますので、引き続きご支援・ご協力をお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~アンケートより~~~~~~~~~~~~~~~~~

質問 IV-JAPANではこれまでの海外支援活動以外に国内活動にも力を入れていきたいと今年度に続いて、来年度に向け準備中です。あなたは今後どのような内容の講座や活動に興味がありますか?

〈希望が多かった順  ※①は同数〉

①今回の内容をより深く発展したもの

①講義形式でなく実践やフィールドワークを中心にしたもの

③今回の内容を別の視点から考えるもの

④外国人との交流