生徒と一緒に見学に行ってきました!
みなさん、こんにちは〜!
いかがお過ごしでしょうか?
現在、インターンでIV-JAPANナーサイトン訓練所にお世話になっている、津田塾大学2年の石綿美友紀です。
前回、前々回のブログを読んでくださった方、本当にありがとうございます。長かったですよね、、、笑
インターンblog第3弾は短めにー!
先週行った国立リハビリテーションセンターの見学についてレポートしていきます。
3/17(金)、訓練生とスタッフ全員でビエンチャン中心部にあるリハビリテーションセンターに見学に行きました。
施設に入ってすぐ、この施設の建設には日本が関わっていることを知り驚きました!
よく見ると日本の国旗がありますね、、!
関わっているのは日本だけではありません。
韓国・カナダ・オーストラリアなど複数の国がこのリハビリテーションセンターに関わっているようで、建物を移動するとラオスとどこかの国の国旗が書かれたプレートが貼られていました!
担当の方が説明しながら回ってくださいましたが、一周してみて、本当に施設自体の規模が大きくなんでも揃っていて充実しているように感じました。
この施設には障害を抱える幅広い年代の人や高齢者の治療やリハビリを必要とする多くの人が通っているため、整形外科医をはじめ、理学療法士さん、治療器具を作る職人さんなど、多様な専門をもつの方が勤務しています。また、外来患者の他に、障害者用の入院宿舎や日本の援助の障害者体育館(車いすバスケ等)、コルセットや義足・義手などを作る工場、現在はセンターに引き渡し済みですが日本のNGOが始めた年間500台ほど生産する車椅子工房までありました。
患者さんの数も多かったですが、それにしてもなぜこれほどまで大掛かりな部屋が必要であるのか??
疑問でしたが、最後に訪れたCOPEビジターセンター(不発弾展示館)で答えがわかりました。
これはラオスの歴史に関係しているのですが、、、
ラオスにはまだ不発弾地雷が埋まっている地域が存在します。ラオスは世界大戦を直接したのではなく、第2次インドシナ戦争でベトナム国境沿いがホーチミンルートに含まれていたがゆえに、アメリカによって約200万トンもの爆弾が投下され、そのうちの30%ほどが不発弾として残っているそうです。
不発弾は、
・日常生活で街中を歩く
・農家が畑を耕す
・新しく建物を建てる
など、普段の生活の中で生まれるちょっとした衝撃で爆発してしまいます。そして、それによって命を落としたり体の一部を失ったりしている人が多くいます。みんなのんびり楽しく暮らしていそうなラオスですが、表には出てこないけれど、実際に存在している問題を見て考えさせられ、この施設がいかに重要かわかりました。
今回の見学では、みんな話をメモ帳片手に真面目に聞いていました。そして何より普段見ることのできない所を見れたり、新たな知識を得られたりと、自分自身が勉強になることばかりで、間違いなく有意義な見学になりました!
第3弾ブログ、ここまで読んでくださりありがとうございました!やっぱり長いですね、、、笑
次回もお楽しみに〜!
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