家具フェアに出展します!!

日本人専門家と家具フェアを巡りました

 木工プロジェクト・プロジェクト・マネジャーの田澤です。

 ラオスの首都ビエンチャンでは、1年に3回、1月と3月、7月にラオス家具組合主催の家具の展示・販売会(以下、家具フェア)が開催されます。今年は、コロナの影響で3月と7月の家具の家具フェアが中止となりました。来年の1月の家具フェアについては、ラオスはコロナの感染状況が落ち着いていることから予定通り開催されることになっています。

 2021年1月の家具フェアの正式名称は、Lao Wood Furniture Fairと言います。ITECCモールにて、 1月9日〜17 日まで回されることになっています。ラオスを代表する家具ブランドが、一堂に揃い家具を展示・販売します。IV-JAPANも、この機会にカウンターパートのラオス職業開発機関(以下、VEDI)と一緒に、地方の木工科教員を集めて行ったトレーニングで製作した家具、VEDIの教員や学生と一緒に作った家具を展示する予定です。

※2021年1月のLao Wood Furniture Fairのポスターです。

 

 IV-JAPANは、家具フェアには、毎回参加しております。木工プロジェクトで製作した家具は、ただデザインが良いだけでなく、作りもしっかりしているといつも好評をいただいています。ビエンチャンにお住まいの方には、是非ご来場いただきご覧になっていただければ幸いです。 今回、展示するのは、次の製品になります。

1.トップページの写真にもなっている2019年に行った地方の職業訓練校の先生にVEDIに来てもらい製作したカフェテーブ、曲げ木を使ったラウンジチェア、チェストの3点。

2.VEDIの木工教室改修のため木工機械が使えなったため、手工具だけで作ったスツール

3.日本へ輸出したい商品コンテストのために製作したハンモック

4.IV-JAPAN木工トレーナー指導の元、VEDIの学生が制作した靴箱

5.IV-JAPAN木工トレーナー指導の元、VEDIの学生が製作した棚

6.IV-JAPAN木工トレーナー指導の元、VEDIの学生が製作した扉

7.木工動画ビデオのために製作した食卓テーブル

この他にも、学習机などを展示予定です。

ご来場いただければ場合には、家具の作りやデザインに感想等いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。