★ラオス実習体験記★~フルーツカービング編~

お初にお目にかかります。
私文京学院より1ヶ月間ラオスに実習に参りました 阿部 元(アベ ハジメ)と申します!
失礼とは思いますが始めに私の簡単な自己紹介を致します。
私は宮城県生まれ埼玉県在住の大学三年生21歳でございます。大学生活も終盤と差し掛かりましたので何か記憶に残ることをやっておきたいと思っていたところ、学校側からラオスにてこの実習プログラムのお話を頂きまして日本よりやってまいりました。

さてさて、くどいような自己紹介を終えて書いていきますのは実習初日のフルーツカービングでございます!
と言っても「フルーツカービング」なるもの恥ずかしながらも私初見でして、最初聞いたときには「?」が実際に頭に浮かんでしまいました。実習を前にしてこれはまずいと思い検索をかけてみると……
フルーツ・カービングは東南アジアのタイ王国に古くから伝わる伝統芸で、その起源は今から700年以上前のアユタヤ王朝にまで遡るそうな。実に興味深い印象を受けました!
では実習内容に移ります。まずは先生と生徒と私で朝市へ買い出しに行きます。
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なんという人の数!圧倒されている間にも先生たちは進みます
日本でもおなじみな物から摩訶不思議なものまでたくさんあります。これだから東南アジアの市場歩きはやめられません。

さて、買い物を終えて実習先に戻り、作業開始でございます!まずは新鮮な野菜を洗いまして….
この専用ナイフでサクサクと作業を始めます。
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これがなかなか前途多難……日々自炊していない事がアダとなり、十数年前のパソコンのごとくフリーズのオンパレードであります。それと私左利きな自分はナイフや包丁を持つ度に日本でも「キャー見てて恐い!」と言われますが今回のラオスでも「ຢ້ານ!(恐い!)」と悲鳴が上がりました。左利きのナイフや包丁持ったときのリアクションは万国共通ですね(笑)

さてまずは巨大キュウリから調理していきます。目のかすむような作業と周りの一切り一悲鳴の喝采を浴びながら、時折作業をフリーズしつつもなんとか進めます。
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私が片面を終える間にも先生は超高速スピードでサクサク進めていき
ながらそれと同時に指導もしていました。達人恐るべし……

現地訓練生のセンちゃんから生暖かい目線を浴びながら……
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小30分ほどかけてようやくきゅうりで作った葉っぱが一つ完成!!!
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料理慣れしていない自分にはかなり集中力と労力が削られる作業でした….ただ達成感はなかなかのものでしたので完成後一人で感動していました(笑)

今回の実習はこれにて終了! 初日にも関わらずかなり貴重な体験ができたので帰り道かなり我ながら満喫した一日だったと実感していました。

長々となってしまいましたがご拝読ありがとうございました。

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(最後に調理コースの先生作のメロンのカービング)