今できることは

こんにちは。監事の河島一成です。

 皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、外出や友人と会うことが制限され、家で過ごすことが非常に増えています。当然、国際協力の現地訪問や国内の対面イベントへの参加はできておらず、国際協力を行う組織に属しながらも、国際協力を行えていないと悩んでおりました。

 このような悩みは多くの人が抱え、それぞれに解決策を見つけ、活動されていると思います。IV-JAPANでも似た悩みを抱き、解決策を提示されている方がいました。

 そう、つい先日の2月11日に「誰でもできる、国際協力」という記事を寄稿された、前方つかささんです。上記記事では①昼食時・夕方にSNSで国際協力関係の情報をシェアすること、②消費行動を変えること、の2つの解決策を提示されています。

 今回私は、自分なりの方法を紹介することで①の一例を提示できればと思います。

  • 国際協力関係の情報の入手

 国際協力関係の情報をシェアするには、情報の入手が最初のステップです。前方さんが挙げている「国際支援をしている団体のホームページやブログ」やYouTubeやInstagramなどのSNSから情報を入手できると思います。私がよく拝見しているのは、原貫太さんのYouTubeチャンネルです。原寛太さんは私と同世代で、国際協力を仕事にしている方です。

プロフィール

1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。

 フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。ウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。

 他にも講演やブログ、YouTube、オンラインサロンの運営にも携わるなど、「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を追求している。著書『世界を無視しない大人になるために』『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』

引用:フリーランス国際協力師・原貫太のプロフィール – 原貫太の国際協力ブログ

 原さんはウガンダなどアフリカの国々で主に活動されており、IV-JAPANとは活動地域が異なるため、IV-JAPANの活動では知ることができない別の社会問題を知ることができると思います。

  • 情報をシェアする

 情報を入手・選定できたら、最後にシェアです。今回はブログのためシェア時間の指定はできないですが、前方さんは昼・夕方を推奨されております。上記の原貫太さんのYouTubeチャンネルの中で、私が是非見ていただきたい動画は「肉を食べると貧しい国で飢餓が起きる!?【肉食の不都合な真実】」です。普段の食事からも社会問題に結びつく事があると知り、非常に驚かされた動画です。

 皆さんもパンデミックにより活動が制約される今日では、インターネットを活用して、情報の入手・シェアを積極的に行われてはいかがでしょうか。