ビアラオ

副代表の河島です。

いきなりですがラオスクイ〜ズ!
表題のビアラオとは一体何でしょうか?
次の3つからお選び下さい。

①ラーンサーン王国の初代国王の名前
②1973年に創業したラオス国産ビールの名前
③ラオスのもち米から作られる蒸留酒の名前

正解は、②でした!


このブログを読んでる方なら殆どの方が知っていると思いますが、国内シェア9割以上を誇るラオスNo.1のビールの名前です。①のラーンサーン王国とは、14世紀に建国されたラオスの起源とも言える王国で、その初代国王の名前はファー・グムでした。ちなみに国名のラーンサーンとは百万頭の象という意味です。③のもち米から作られる蒸留酒はラオラオという名前で、沖縄の泡盛のルーツとも言われており、ラオスでは古くから造られているアルコール度数の高いお酒です。

クイズはさておき今回はラオスNo.1のビール、ビアラオのテイストについてお話ししたいと思います。

毎年5月下旬に代々木で開催され多くの人で賑わうラオスフェスティバル(ラオフェス)は、昨年延期の後に中止、今年も今のところ延期がアナウンスされています。昨年、毎年出店しビアラオを販売している日本正規代理店を経営する友人が、ラオフェス中止の影響で大量在庫を抱えたビアラオ缶を格安で販売することにしたけど、売り切る目処が立たず困っているというので、私の身近な友人らに声をかけて販売をお手伝いしました。

その際にビアラオを飲んだことがない方々から、どんなテイストなのと聞かれることが多かったので、近いテイストと思われるビールを購入してテイスティングすることに!

元々ビアラオは南国ラオスのビールなので、暑い気候とスパイシーな料理に合う苦味が少なく軽くて爽やかなテイストで、日本の蒸し暑い梅雨〜酷暑の時期に飲むには最適&ビールの苦手な女性や若者でも飲みやすいビールです。比較のために集めたビールは写真左側から①ビアラオ、②ハートランド、③バドワイザー、④コロナ、⑤ハイネケン。


素人の私と女房で下した結果は、軽いテイスト順にバドワイザー、ハイネケン、ビアラオ、コロナ、ハートランドで、ビアラオはハイネケンに一番近いテイストとなりました!全て共通の原材料は麦芽とホップで、それに加えてビアラオとバドワイザーには米、コロナにはコーンが入っていました。ハートランドはホップの香りが豊かで一番コクがあり、ビアラオは爽やかさの中に米⁉︎の甘さが感じられました!バドワイザーはビアラオを上わまる軽さでした。

飲み比べは微妙な味の違いが感じられて楽しいので、お酒が飲める方にはおすすめです。

日本ではラオス料理店自体が少なく、ビアラオが飲める機会も限られますが、「ビアラオ キャンペーン」でWeb検索すれば期間限定でお得に買えるようですので、蒸し暑くなるこれからの季節に最適なビアラオを是非お試しあれ!