ルアンパバーンでのモン族家庭料理体験
こんにちは!
IV-JAPANの監事を務めさせていただいております安田です。
今回は2017年9月のラオスIV-JAPANスタディツアーで行ったモン族イェンさんのお宅でのラオス家庭料理体験についての紹介をさせいていただきます。
イェンさんは以前代表の冨永より当ブログで紹介されていましたが、ルアンパバーン在住で日本語ガイドとして活躍されている方です。(https://iv-japan.org/blog/2021/01/15/%e5%8f%a4%e9%83%bd%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%91%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%83%a2%e3%83%b3%e6%97%8f%e3%81%ae%e5%b0%91%e5%a5%b3/)
モン族の市場。新鮮な野菜がたくさん。
まずはイェンさんのお宅に伺う前に市場で食材調達。
私たちをおもてなしするためなのでしょうが、市場で鶏を購入して一緒に車で帰宅。
絞めるところはさすがに遠慮させていただきましたが…断末魔の声は聞きました。。。
鶏ガラスープになった鶏たち。。
モン族の家庭料理はシンプルで素材の味を活かした薄味で、日本人の口にとても良く合います。
スープ、炒め物、煮物、全て鶏ガラで出汁をとって塩コショウが基本。
現在では食材によっては使うこともあるそうですが、基本的にはまな板は使わず全て包丁でそぎ落とす感じです。
みんなで大量の野菜を切るお手伝いをしましたが、まな板を使わずに食材を切るのは初めてで悪戦苦闘しました。
野菜中心の家庭料理。
中でも「きくらげといんげんの炒め煮」がとても気に入ったのでイェンさんにレシピを教えていただきました。
日本のいんげんはラオスのものと少し形が違うのですが、すごく簡単なので日本の食材で今でもたまに作ります。
常備菜として保存がききますし、お弁当のおかずにも◎。
▼きくらげといんげんの炒め煮
【材料】 いんげん ・きくらげ(乾燥可)・鶏だし(顆粒可)・サラダ油・塩コショウ
- サラダ油をひき細長く切った食材を火が通るまで軽く炒め、塩コショウをふる。
- 鶏だし汁を入れ、水分が蒸発するまで炒めて味を染み込ませる。(強火2分くらい)
簡単で美味しい!出来上がりはこんな感じになります。
モン族の野菜を中心とした無駄のないシンプルな食生活は健康の面でも経済的にも参考になります。
IV-Japanのスタディツアーに参加することで通常の観光では味わえない貴重な体験をすることができました。
新コロナウィルスにより2020年2月のスタディツアーが中止になったまま、再開の目途がたっていない状況ではありますが、平穏な日々が戻った際にはぜひまたラオスのスタディツアーを楽しみにしております。
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