★インターン体験記★~OJT1のお昼時レポート~

サバイディー!(こんにちは!) インターンの高澤です。

今回は私が観察していて感じたOJT1の昼食時をレポートしたいと思います。

昼に近づくと、お客さんが1組、2組と増えていきます。日本のレストランではお客さんが扉から入ると、扉にベルがついていたり、センサーで反応したりして音が鳴ることが多いのですが、ラオスに来て約2週間、OJT含めラオスの飲食店の扉は開けっ放しか、音がなるシステムのレストランは少ないように感じます。そしてお客さんは入ると空いている席へ自由に座ります。こちらへどうぞという誘導は、日本の店員さんよりも少ないです。そしてOJTの生徒が、座ったお客さんの近くに行き注文を聞きます。OJTは常連さんが多いせいか、メニューを出しているところをあまり見たことがありません。注文をするとすぐに水が出てきます。

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ラオスは「一緒に食べよう精神」が強いらしく、朝OJTに行くと朝食を食べていない子たちが集まって食べていて、「ご飯食べた?一緒に食べよう。」と言われることもあります。実際、ラオスに来てから一番言われた言葉は、「キンカオレオボー?」(「ご飯食べた?」)だと思います。「こんにちは」や「おはよう」などのあいさつ代わりに言われます。

今日私が注文したのはセンロンスープ(春雨スープ)です。頼んだものによっては、品が出てくる前にこのような調味料セットが出てきます。

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しょうゆ、ナンプラー、チリパウダー、砂糖etc

そして私が頼んだセンロンスープ(春雨スープ)です。

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付け合わせの野菜こみで、8000kip(約100円)!

中には春雨の他に卵、肉団子が入っていて、ヘルシーだけど食べ応えがあります。

そして食べ終われば片づけとなりますが、ラオスではファーストフード店でも食器やトレーはそのままで大丈夫なとこがほとんど。 OJTはレストランなのでもちろん運ばなくても生徒が片づけます。

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片づけている様子

ラオスは日本よりもせかせかしておらず、愛想もそこまで振わなくてもいいような文化(空気)があるので、日本の飲食店で働く私はうらやましく思いますが、やはり笑顔で接してもらえるとうれしいので、笑顔がもっと増えてほしいと感じました。万国共通で笑顔は笑顔を生み、幸せがそこに生まれると、私は考えているので、OJTの皆には今以上にもっと笑顔でお客様に幸せとおいしい料理を運んでほしいです。

OJTで頑張る皆はコップに水がなくなっていると注いでくれたりして、気が使える子が多く、私も見習わなくてはいけないこともいっぱいあります。いつも昼時はお客さんが多いので大変だと思うけど、これからもOJT1・2のお店が地元の人を始め、これから多くの人に来てもらえるよう頑張ってほしいです。

<インターン・高澤>