12月ブログ

大家好!我来自我介绍一下,我叫田中……。

私は約30年前に初めて中国に旅行し、その後中国語を少し勉強してから仕事を辞めて、当時、発展途上にあった中国に2年間語学留学しました。帰国後の一時期、中国語学習を中断しましたが、今またスローペースですが学び続けています。中国のドラマを見るのが好きです。

 私は以前、家庭科の教員、日本語学校事務、社会福祉士として働いたことがありますが、NGO事務局勤務は初めてです。8月からIV-JAPANで後任が決まるまで中継的に約5ヵ月間働きました。毎回「日替わりメニュー」を前にしているようで、どこから手を付けるか悩みましたが、理事の皆様の支援で何とか消化できたと思っています。

 私は若いころは活動的で旅好きでした。海外旅行にも何度か行きましたが、観光地より自由市場やスーパーに立ち寄るのが楽しかったです。中国留学中も放課後に自由市場に行き、現地の人が大声で値引き交渉している傍らで、私は黙って立っていて値段が最低になったところで「我也要……(私も欲しい)」と言うだけで良い品が安く手に入りました。中国語の先生が「あなたは短い会話なら外国人とわからないから」とアドバイスしてくれたので。この方法は実に有効でした。当時、中国にはそれほど多くの外国人がいませんでしたし、日本人や韓国人は見た目が似ていたので。

 ヨーロッパにも一人旅しましたが、地下鉄の駅で旅行者に英語で乗り換え方法を尋ねられたことがあります。当時、「なぜ黒髪の東洋人の私に尋ねるのか?」と不思議でした。今は当会の国内事業(ブログに紹介されている)を受講し、当時の疑問も解決しています。

 ラオスという国については私の中国語の先生が2年間「老挝」(中国語でラオス)に派遣されたという手紙をもらい、辞書と地図で調べた記憶があります。現在、中国の「昆明」からラオスの首都「万象」まで高速鉄道が開通していて、将来はタイの「曼谷」までつながるらしいとのことです。インフラの整備も大切なことでしょうが、将来的に中国側のメリットだけでなくラオスの良い発展、ラオスの市井(しせい)の人が幸せになるような発展になってほしいと日本から願っています。