ナーサイトンのとある1日

ສະບາຍດີ!!(サバイディー)

日本はそろそろ秋の気候になってきていますか?ラオスは朝晩少しずつ冷えてきたように感じますが、日中はとても暑い日が続いています。

前回のブログでは「高齢者介護」についてお話しました。学ぶことが多く忙しい毎日ですが、学生たちは生活にも慣れてきて、実技授業も増えてきたこともあり、毎日笑顔であふれています。今回はそんなナーサイトンの1日をご紹介しようと思います。

今期は学生の人数もあまり多くないため、先生と生徒の距離もとても近く、良い雰囲気で授業が進んでいます。ただ、男子生徒が少ないので女子校のような雰囲気もあります。

朝みんなが教室に集まってきます。各々朝ごはんを持ち寄り、授業開始前に朝ごはんを食べています。(家で食べてきていても、ここで再び食べることが多いです。)最近は午前に前日の復習をしたり、新しい単元の説明をしたりすることが多いです。

シーツ交換の授業をしているところ

授業中に携帯を持って撮影していますが、これもラオスでは当たり前のこと。(秘密ですが、特に見返してるところは見たことありません!)ただこの写真をFacebookに上げるなどして、近況報告をしているのはよく見かけます。

話がずれてしまいましたが、、、日本とは違って、お昼休みが2時間あります。通常は自宅に帰り、家族でご飯を食べることが多いのですが、ナーサイトンの学校は首都の中心地から少し離れているので、みんなで昼食を作って食べます。野菜などは近くのタラート(市場)で買ってきたり、カオニャオ(もち米)を家から持ってきたり、食べたいおかずを買ってくることもあります。

みんなで昼食を作っている様子

わいわいしながら作るごはんタイム。あっという間に3~5品程のおかずを作り上げてしまいます。本当にすごい。

この日のメニューは

・激辛タンマークフン(パパイヤサラダ)

・ゆで卵

・ソムパック(酸っぱい浅漬け野菜)

・カオパッド(チャーハン)

・ジェオ(おかずやご飯につけるソース)が数種類

そして、カオニャオ(もち米)とカオチャオ(白いご飯)でした。

どれを食べてもおいしくてご飯が進みます

ラオスでは、どの料理にも必ずと言っていいほど、唐辛子・砂糖・味の素が入っています。(ラオス人の知っている日本語ランキング上位に入るのが味の素です!笑)逆に、タンパク質が少なく、糖質が多いラオスの食事は、いつもみんなの身体が心配になります。いつかこんな話もできたらいいなあと思いつつ、、、おいしくて食べすぎて、すぐに太ってしまいます。気を付けなければ!!!!!

その後おなかがいっぱいになり、残りの時間はみんなでお昼寝をします。1時間ぐらい寝る時間があるので、午後からはとてもスッキリ。

午後の授業を終えてひと休み。キンソム(おやつタイム)があります。ラオスではまだ熟していないマンゴーや酸っぱい果物に、唐辛子に砂糖や味の素を混ぜて作ったソースをつけて食べます。これがまたおいしい!写真を撮り忘れていたので、またご紹介しますね。それらが終わると最近は学生から要望があり、日本語を勉強しています。

日本語の授業の様子

やはり音を覚えるのは簡単でも文字を読む・書くというのはとても難しい。説明する側としてもとても難しいことです。日本語の授業の様子もまた詳しく載せたいと思います。

それが終われば解散!長いような1日もみんなで過ごすとあっという間に終わってしまいます。

と、このような毎日を過ごしています。また、授業以外の様子などもお伝えできればと思います!また長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!また来週お会いしましょう!

ພົບກັນໃໝ່!!!(ポップカンマーイ)