国のために

理事のサハジです。

今回のブログでは、国際協力に関して最近考えている心の話を共有したいと思います。

今まで

幼い頃、ネパールで親が良く外国(特に日本人)の方と交流をしていたことを覚えています。その時は何にも理解せず、とにかく日本のお土産にしか興味がなかった。外国人と会話するのが普通で、異文化コミュニケーションに慣れていました。日本で立命館アジア太平洋大学に留学していた時は周りの人が異文化の事に驚く場合でも、僕は驚きませんでした。10年間もインドで一人で宿泊学校で一人暮らししたことも一つの理由だと思います。

日本で社会人になってから思ったのですが、「自分が今まで経験してきた事を誰かの為にしないと、人生がもったいない」「社会人人生の良さを感じない」などを感じました。その理由は、いくつがあって、主な理由としては、日本の生活が長くて、ネパールに帰ってくるときは、日本では普通と思っていた事が、ネパールでは得れない人々が多い事がわかった。例えば、飲む水が綺麗ではない、毎日シャワーを浴びれない、家に電気がない、食べ物などがない。これには本当にびっくりしました。

なんで国のために

インドと日本に留学できて、今普通に平和な生活ができる事に感謝しています。ネパールは、歴史的に色々な事があったと思うが、自分がネパールで生まれた上、日本で留学する事ができた上、恵まれてきたと思い、国の困っている人のために何かしてあげないといけないと責任を感じています。

2015年ネパールで大地震が発生しました。その時はボランティアで日本支援プロジェクトの手伝いをしていました。その時に、僕は「日本とネパール両国の架け橋になる事ができる」と気づきました。

これから

現在では、日本の企業のネパールで仕事をしています。そして、IVジャパンの理事として活動しています。まだまだ自分なりに思っている貢献をできていないですが、目標の道には進んでいると思います。IVジャパン経由で同じ考え方を持っている方のネットワークが僕の周りに非常に増えています。

一人では世界を変えられないが、似てる考え方を持っているネットワークがあれば何とかできると信じてています。また僕がわかっていない国、わかっていない事が毎日新たな事を勉強になっています。