★インターン体験記★~km8(木工コース)見学~

こんにちは!インターン生としてIV-JAPANにお世話になっております阿部と申します。
今回は職業訓練木工コースを行っている、km8と呼ばれる工房での授業の様子を皆様にレポートさせていただきたいと思います。
まずkm8という名称、私も最初は「?」と思いましたがビエンチャンの街の中心部から木工作業所までの距離が8㎞という事からこの名前がついたそうです。ラオスではこのように、中心部から○kmという距離をそのまま地名につけることがよくあるそうです。
ここでは3人の日本人スタッフ(プロジェクトマネージャー1名、インストラクター1名、コーディネーター1名)と2人のラオス人インストラクターの指導の下、生徒たちが木工制作に励んでいます。

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作業場の雰囲気は他の美容コースなどとは違い、目と目での意思疎通が多く日本のスタッフ・現地の職人とこれから自分の将来へ思いを馳せる訓練生同士の言葉にするのは難しい何か熱いものを感じました。
施設の概要としましては事務所、木材加工所、製作所の大まかに3つの部屋に分かれていました。また、教育省の学校制度外教育開発センター(Non-Formal Education Development Center)という広大な敷地の中にあるので、カエルの養殖施設やキノコ栽培所が近くにあり驚きです!

今年の3月末にプロジェクト開始という事もあり、施設紹介の際に職員の方からまだまだ成長過程にあるとの旨をお聞きして、個人的に3年後のハンドオーバーを含めここからラオスの木工産業の担い手が数多く生まれると思うと、事業の発展がとても楽しみなものとなりました。

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また、この日で初級コースを卒業する生徒が何人かおり、作業終了後に卒業証書授与式が行われました。証書を受け取り記念撮影などをしていく中で、日本人スタッフと現地人スタッフの、生徒に対する温かくもやさしい眼差しを目にし、心にグッとくるものを感じました。
この日初めて訪れた者の立場ではありますが、訓練生のこれからの飛躍に期待したいと思います。