職員紹介(3)頼もしい新スタッフブントンさん

2011年12月より開始し、約2年3ヶ月が経過した現在の職業訓練支援プロジェクト。2013年12月より頼もしいスタッフが新加入しました!!カウンターパートである職業教育開発研究所(Vocational Education Development Institute: 以下VEDI)から、OJT第2店舗のアシスタントマネージャーとして派遣されていたVongphetさんが諸事情によって交代し、新しくブントンさんという男性が就任しました。

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色黒で少し(だいぶ?)老けて見える彼ですが、こう見えても30歳です。専門は自動車整備ですが、VEDIでは専門サービス係の係長として、労働市場のニーズ調査や、関連政府教育機関に対する専門・教育コンサルティングの提供などを行っていたそう。また、海外での研修参加経験も数回あり、OJTに派遣される直前までドイツで半年間、国際リーダーシップ研修を受けてきました。

ちなみに彼、今現在は坊主姿です。まゆげも剃りました。というのも先週末親戚に不幸があったそうで、ラオスの若い男性は親戚に不幸があったときには一時的に仏門にはいるというのでしょうか、頭髪と眉毛をそる習慣があるのです。人相ってまゆげがないとだいぶ変わりますよね。まゆげのない彼はちょっとというかだいぶ強面になってしまったので、写真のアップは控えさせていただきます・・・。

さて、話は戻りまして、ラオス人の公務員は、のんびりした受身の勤務態度の人が多いのですが、ブントンさんはなかなかの働き者。留学経験があるからでしょうか、外国人とも臆せず接することができ、頼んだ仕事も責任感を持って素早くやってくれます。ミーティングでも進んで発言してくれ、とても頼もしいスタッフです!!

プロジェクト終了の2016年11月以降は、OJTの経営・管理はラオス政府へと移譲されます。つまりOJT2はVEDIへとハンドオーバーされ、ブントンさんが経営・管理を担う責任者となるわけです。現在はIV-JAPANの日本人職員の指導のもと、もう一人のOJTマネージャーノイと一緒に、ハンドオーバー後にむけて毎日協力しながら上級コースの体制構築を進めています。

今後も日本人・ラオ人スタッフ一丸となってプロジェクトを成功させるため、頑張っていきますので、皆様変わらぬご支援をよろしくお願いいたします!