3日間の実習を行いました
ສະບາຍດີ!!(サバイディー)
11月もとうとう半ばになってしまいました。先日、阪神タイガースが優勝した!というニュースは見たのですが、試合を見られず残念でした。
さて、ナーサイトンではお2人のお客様をお招きして、今までの集大成である実習を行いました。そのうちのおひとりはなんと冨永代表です。そしてもう一人は学生の旦那さんの日本人。そうです、なんと今回は日本人が対象だったのです!日本語の勉強は少ししていましたが、実践的な言葉まではまだ届いていなかったため、苦戦しましたが、一生懸命日本語を使いながら頑張ってくれました!
今回はお2人ともご飯や着替えは自立(手伝いなしで可能)だったので、
- バイタルチェック
- 身体を動かしながら関節可動域の確認
- 洗髪
- マッサージ
というメニューで、1人の患者様を1人できちんと対応するという流れで行いました。
バイタルチェックは以前お寺でも練習させていただいたので、慣れた手つきで行ってくれました。
これは教科書の中には無かったことです。関節可動域とは一つ一つの関節が可能な運動範囲のことで、正常値がどのぐらいというのが決まっています。だいたいの正常値を知ることで、例えば服を着替えるためには肩の関節がどのくらい動けばいいかということを知っていれば、どのような介護が必要になるか、どうして動かすことができないのかということも考えることができて、簡単なリハビリにつながる運動の促通もできるようになります。なので、今回の学生たちには教えることにしました。
難しいことを短期間で教えてしまったなあと反省していたのですが、みんな一生懸命勉強してくれました。そして実技の間も不安なところはみんなで助け合いながら進めてくれました。
お昼ご飯はみんなで食べました!
そしてご飯のあとはおやつタイム!
みんなで食べるととてもおいしいですね!お昼休みにここでみんなとゆっくりお話するのがとても大好きな時間です。
お昼休憩の後は洗髪をさせてもらいました。
先生も学生のことを見守ってくれていましたが、何かあったときはきちんとアドバイスをしてくれます。学生もその様子をしっかりと見て学んでいました。
そしてそれが終わるとマッサージです。
マッサージも人によって力の強さを変えなければいけませんが、きちんと痛くないか?どの場所を重点的にしてほしいか?なども聞ける学生がいて、授業の成果が見えてこちらもうれしくなりました。
もう授業も2週間を切りました。それと同時に私が帰国する日もカウントダウンが始まりました。さみしい、、、。あとはみんなが最後まで自分の技術として頑張ってくれるのを手助けするのみです。
次回はリハビリテーションセンターの見学に行ったことについて書こうと思います。
それではまたお会いしましょう。
ພົບກັນໃໝ່!!(ポップカンマーイ)
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