2期生の就職、3期生の受け入れ

プロジェクト・マネジャーの圓谷です。

 8月31日(火)に22名の2期生が研修を修了しました。うち、8名がビエンチャン市内のホテル併設のレストランに集団でインターン採用、1名がフランス人夫婦の家庭にハウスメイドとして採用、1名は日本人が経営する食堂に採用されました。この10名の就業に当たっては冨永代表の人脈がフル稼働しました。他の12名のうち、2名はワクチン2回目接種を9月15日に行う予定なのでそのまま寮で待機して3期生の受け入れを手伝ってもらいます。1名はナムグムダム近くの親せきの別宅にハウスメイドとして勤務、1名はさらなる技術を身に着けるために地元の縫製研修コースに参加、1名は大学進学を目指し、1名は軍の衛生兵に志願。残り6名はいったん自宅に帰って家業の農業の手伝いをしながら職探しをします。ラオスは来月が米の収穫期なのでその手伝い要員の意味合いもあります。

 2期生と入れ違いで9月2日から3期生の受け入れを順次行っています。現在、23名の受け入れを行う予定ですが、ラオスのワクチン接種対象年齢の18歳に達していない者が6名、地元にワクチンの供給がなくて未接種の者2名がおります。この方々は申し訳ないのですが2週間、原則割り当てられた部屋で過ごしていただき、9月13日の研修開始後も到着日から2週間以内の場合はオンラインで参加いただきます。研修生と講師陣の安全を第一にこれから6カ月間の研修を行ってまいります。研修の様子は随時、本HPでお知らせいたします。

インターン採用されたホテル併設のレストランで先輩ウェイターから接客を学ぶ第2期卒業生