★インターン体験記★~英語の授業編~

サバイディー!!(こんにちは)
今月8月から1カ月IV JAPANにインターン生としてお世話になっています、高澤と申します。
短い期間ではありますが、もう1人一緒にインターンに来ている原さんと交代でこれからブログを書いていくので、よろしくお願い致します。

今回は初めてのブログということで緊張しますが、このブログを見てくださっている皆さんにOJTの様子や、ラオスについて知って頂けたら幸いです。

ではさっそくOJT(職業訓練校上級コースの運営するショップ)で週2回行われている英語の授業の中について書きたいと思います。今回はOJT2(第二店舗)での授業風景を紹介します。

OJT1も2も英語が話せるラオス人マネージャーが英語を教えています。
OJT1はトンサイさんとノイさんという方が、OJT2はルアンさんとペットさんという方が交代で教えています。
この日のOJT2の英語授業の担当はルアンさんです。ルアンさんは英語だけでなく日本語もできて、日本にも研修で実際に行ったことがあるそうです。

授業を始めようとルアンさんが生徒を呼び集めます。それまで一緒に喋っていた時の穏やかな感じと違って、厳しい先生の顔に。
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テストの回答をチェックしています

びっくりしたのが、OJTの調理・美容・縫製のトレーナーをしている方々も英語の授業を受けることです。なぜ一緒に受けているかというと、ラオスでは普通の小学校・中学校では英語教育が進んでおらず、英語が話せる人は限られており、OJTでトレーナーをしている人たちも英語はあまり話せないので、生徒と一緒に授業をうけているんだそうです。

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皆真剣に授業を聞いています。

そして途中からもうひとりのマネージャー、ペットさんも子どもを引き連れて授業に加わって生徒に教え始めました。子連れ授業!この自由な感じがラオスらしさのように感じました。

私は途中から生徒に間違いを指摘していきました。
しかし私はほぼラオス語ができないため、間違いは指摘できるのですが、どうしてそれが間違いなのか伝えられず……。
私たちは日本語との違いにそって英語を習ったので、ラオス語のことをよく分かっていない私はどう教えればいいか分からず、もっとラオス語のことを勉強しなければと思いました。

この日初めて英語の授業に同席したのですが、生徒たちだけでなく、先生も含め皆真剣に授業に取り組む姿が印象的でした。寝ている子は一人もいません。
皆がこれからどんどん英語力をつけて、色んな国の人に対し接客が出来、活躍できればいいなと思いました。

<インターン生・高澤>