私が考える寄付の意義。

皆様、こんにちは。

IV-JAPAN日本事務局の瀧口と申します。

「IV-JAPAN」や「国際協力」をキーワードに、時にはゆるく、時にはシリアスに、あれこれ考えたことを書いていきます。どうぞよろしくお願いします。

今回は「寄付」についてです。

なぜ、人々は寄付をするのだろうか。寄付金を扱う仕事に就いた私は、次第にそんなことを考えるようになりました。

この問いに対する答えは、おそらくドナーの皆様一人一人がお持ちなのだと思いますが、私自身は今、寄付は「想いを託す」ことではないかと考えています。

この世界には山積みの問題や課題があり、今もどこかでその解決のために挑戦を続けている人々がいます。しかし他方で、解決のためのアクションを起こしたいけれど、どうしても自分で行うことが難しく、もどかしい・やりきれない思いをしている人々もいるのではないかと思います。

「自分で行うことはできないけれど、寄付という形に想いを託して、問題・課題の解決に参加したい」

そのような想いを受け取り活動している我々は、しっかりとその想いに応えることができているのだろうか。

国際協力の直接的な現場ではない日本事務局ですが、想いを背負って活動しているのは同じです。そのことを忘れずに、より良い団体、より良い活動を目指して、日々挑戦していきたいと思います。