国際友好フェア
副代表の河島です。
最近、日本の四季のバランスが崩れていると感じませんか?
地球温暖化の影響が大きいと思いますが、春や秋が短くなり、灼熱の夏が長く続くのを実感しています。
今年も冬が終わり、木々が芽吹きはじめて桜が咲き、心地よい風が吹き春を楽しんでいるところでしたが、昨年より3週間以上早い5月20日に東京都心で真夏日となってしまいました。その後も気温の変動はありますが、気づけば春は終わり初夏の陽気です。
今回は、そんな短くともイベント日和な春の季節5月3、4日に開催された、さいたま観光国際協会主催の「国際友好フェア」についてお話しします。
「国際友好フェア」は、創立37年のIV-JAPANよりも歴史のあるイベントで、さいたま市立「市民の森 見沼グリーンセンター」を会場として、今年も約30の国と地域に関わる約60団体が出展して開催されました。
このイベントは、「国際友好フェア」のほか、「春の園芸まつり」と「シビックグリーンさいたま」の3つのイベントが共同で『花と緑の祭典』として開催されており、今回も2日間で約5万人もの方々で賑わっていました。
IV-JAPANはこのイベントに毎年出展しており、初日はIV理事に加えて中学生や大学生の学生ボランティアが参加し大活躍!

ラオスクイズでラオスの魅力を伝えたり、ラオスの小物を販売したり、IVの活動を説明したりと頑張ってくれました。途中、さいたま市長も挨拶にお見えになり、学生ボランティアと一緒に記念撮影!
2日目はラオスでプロジェクトマネージャーをしていた職員やサハジ理事がラオスクイズを、我が家は夫婦で参加してラオスの塩を積極的に試食販売!
以前のブログでも書きましたが、地下にある塩水を汲み上げて煮詰めて作る昔ながらの製法で、ミネラル豊富で甘味が感じられる美味しい塩なので、試食することで美味しさが実感でき、ラオスに興味を持ってもらう良いきっかけになったと思っています。
このイベントの良いところは、世界各地で活動している団体を知ることができたり、世界各地の食べ物を食べられることに加えて、JAの方々が新鮮な野菜を販売していたり、花や盆栽などの園芸もあるので、会場を周るだけでも様々ものに触れることができ、見るだけでも楽しめるところです。今回来られてない方は、是非、来年の国際友好フェアに行ってみてください。
また、IV-JAPANの次回イベント出展は、9月末から10月当初にかけて都内の会場で開催される国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2025」の予定ですので、そこで皆様とお会いできることを楽しみにしています。



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