支援者の皆様へ、感謝を込めて
コロナ過の時以来、3カ月間も長く日本におりました。
実は2024年12月18日、事務所でみんなと昼食を食べた後、急に胸がむかむかして全部吐いてしまい、両肩が凝って、冬なのに汗だくだくになって洋服を脱ぎ捨て、おかしいと思い、救急車を呼んでもらい、急性心筋梗塞とのことで、即カテーテル手術をしてステントを血管に挿入していただいて一命をとりとめました。発作が起きてから3時間以内に手術をしないと助からないとのことで、日本に居たので4度目の奇跡で命拾いをしました。
1度目は1975年の長男の出産時に血圧が260にもなり、命を落としかけ、何とか助かったものの後遺症で視力が白黒になり、回復は難しいと言われていたのですが、半年後には奇跡的に色彩が戻りました。
2度目は2008年にラオスで夜間のウォーキング中にトゥクトゥク(三輪タクシー)に腕をひっかけられて倒れ、後頭部を5針縫いました。第1頚椎の1cm手前だったので助かりました。
3度目は2019年にラオスで交通事故に遭い、左大腿骨2か所骨折と頸椎5か所損傷しました。タイで緊急手術後、日本に運ばれて(海外旅行保険適用で医師・看護師付き添いで初めてのファーストクラスで)、再手術しました。命が危ないか、助かっても麻痺が残っただろうと言われましたが、奇跡的に助かりました。
おかげさまで何度も生かされてきました。まだまだ働きなさいとのことでしょうか。
外務省補助金やJICA委託金のように多額の助成があるときは、デーケアーセンター建設、専門家・職員雇用や事業運営ができますが、年々採択も厳しくなり、資金難になります。
そのような時でも、皆様からのご支援があれば、訓練生は何とか学び続けられます。
2024年度は高齢者介護訓練生15人が2025年3月6日に6か月間の訓練を終え、無事巣立ちました。ありがとうございました。
今、ラオスでは若者が村にいません。50万人以上が海外出稼ぎにタイ、ベトナムや韓国にまで行っています。ラオスで家族と一緒に住めるようにするには、私たちに何ができるのか、今後の課題です。
生かされたことに感謝して、もうひと踏ん張りしようと思います。(もう81歳になりました)
どうぞよろしくお願いいたします。
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