Teacher’s Dayと私の誕生日
ສະບາຍດີ!!(サバイディー)
10月ももう終わりですね。時間が経つのがとても速く感じます。今日は最近のイベントのお話をしようと思います!
ラオスではTeacher’s Dayという祝日が存在します。これは各国でもWorld Teacher’s Dayとして認められている国が多いようですが、国によって日が異なるようです。
ラオスでは2023年度のTeacher’s Dayは10月7日(土)だったので、振替休日として9日がお休みになり、3連休となりました。通常ラオスでは、学校の先生だけが仕事のお休みになります。それに伴い、学生も休み、その他の職業の人たちは休みにならないという珍しい祝日です。主に前日などに学生は先生にお花などの贈り物をして、先生に日ごろの感謝の気持ちを伝えます。ここナーサイトン職業訓練校では休み明けに学生とみんなで食事に行き、お祝いをしてもらいました。
ラオスではお祝い事のときにカオプン(素麺)をよく食べられる印象があります。この日は焼き魚と焼いた鶏肉、そしてナンプラーや生姜、唐辛子、砂糖、味の素、レモンなど自分の好きな味のスープを作り、カオプンを入れて食べました。
生徒全員と出かけられる機会は少ないので、とてもいい時間を過ごすことができました!
そして私事ではありますが、誕生日を迎えました!とても幸せな1日になったので、ここに残させてください。
私の誕生日は土曜日だったので学校はお休み。どこにも出かける予定はなく、同僚の先生が明日は誕生日だから、お昼ご飯を一緒に食べよう!と金曜日に言ってくれました。ですが当日、用事があって夕方に変更しよう!そして夕方になると、忙しくて行けなくなった。怒らないでね。とメッセージが来ました。
すでに17時を過ぎており、一人でご飯を作ろうとしていた時、同じ寮に住む学生が、部屋へやってきて「ちょっと来て!助けて!」と。しぶしぶ着いていくと
同僚や学生たちがケーキに火をつけて待っていてくれました。
バースディソングを歌ってくれて、私は驚きと嬉しさで思わず泣いてしまいました。
そしてそのままみんなでご飯を食べに行くよ!とシンダート(ラオス風焼肉)のビュッフェのお店に連れて行ってもらいました。私のためにこんなにたくさんの人が集まってくれただけでもとても嬉しいことなのに、みんなでおいしいご飯を食べられて幸せでした!
すると、またバースディソングが流れて、ケーキを持っている店員さんがいて。同じ誕生日の人がいるね!って話をしていたら店員さんは私たちの座っているテーブルに。2回もサプライズされると思っておらずここでもまた泣いてしまいました。
ついこの間まで他人だった外国人の私をすんなり受け入れてくれて、毎日一緒に過ごすようになって、一緒に過ごした時間はまだ2か月にも満たないほど。それなのにこんなにも大切に、家族だよって言ってもらえるまで受け入れてくれたみんなには感謝してもしきれません。そして本当にラオスの人たちの心の温かさを再確認できました。
やっぱり私はラオスが好き。
みなさんがもしいつかラオスに来られることがあれば、ぜひそんな温かいラオスの人たちの心に触れられますように。
誕生日だったので決意表明として。
絶対にまたラオスに来る!!!(笑)
そして今まで以上にもっともっとたくさんの人に恩返しができるよう、仕事もプライベートも明るく全力で向き合いたいと思います!
今回長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた来週お会いしましょう!
ພົບກັນໃໝ່!!(ポップカンマーイ)
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