スタディーツアーの思い出 2003  日本文化紹介

理事の斎藤です。

 スタディーツアーに初めて参加したのは2003年11月。早いもので18年の月日が流れましたが今でもつい先日の出来事のように思い出されます。

 11月1日の夜、参加者7名がビエンチャンに到着。翌日の朝9時にビエンチャン職業訓練センターに集合してオリエンテーション、10時から16時まで日本文化紹介をしました。宿泊したホテルノボテルは訓練センターに隣接していたので移動がとても楽でした。ツアーの準備中に富永さんと打ち合わせで我々の分担は決めてあったので、各自準備をして来ました。言葉が心配でしたが通訳担当がいてひと安心。職業訓練センターの各教室やホールは準備が出来ていた。

 斎藤は事務局の尾嶋さんと生け花を担当しました。富永さんの話によるとラオスでは日常的に仏様に花を供えますが花を生ける習慣が無い為、生け花用の花を準備するのに大変苦労したそうです。葉物や枝物は富永さんが当時住んでいた庭から調達してくれました。花器や剣山は10組揃っておりラオスでこれだけの物を準備するのは大変だったことでしょう。

 日本文化紹介は部外のラオス人やラオス在住日本人の来場も有り大盛況のうち無事に終了しました。訓練生や先生達も良い体験をしたようです。担当した私達もラオスの人達との交流を楽しみました。嬉しい事に、11月7日のビエンチャンタイムスに訓練センターでの日本文化紹介の記事が掲載されました。参加者の中から、又日本文化紹介をしたいとの希望も有りましたがその時点では未定。

 実は翌年の2004年度スタディーツアーで内容を変えて再度日本文化紹介をしました。