ラオスに渡航しました。

 現在、ラオスは厳しい入国規制を実施しており、外国人はもちろんたとえ帰国するラオス人でも出国72時間以内のPCR検査と英文の陰性証明書の持参、入国時のPCR検査、2週間の政府指定ホテルでの隔離生活を余儀なくされています。航空機の定期便はなく臨時便がビエンチャンと仁川、またはクアラルンプールを月に1~2便結んでいます。写真はラオス航空の臨時便の機内ですが、客室乗務員は完全防護服。ついでに書けばペットボトルの水とパンの箱を渡すだけでビールの提供など機内サービスなし。機内映画なし(これは通常便でも同じか)。空港に着いても防護服に身を固めた職員によるPCR陰性証明書の確認、健康問診票の記入、喉と鼻の2か所から検体を取るPCR検査を経て入国審査(なぜか入国審査官は普通の服装)。空港から指定ホテルには行き先別に分かれたバスで送られますが、その前に体と荷物に消毒液のスプレー。入国者と荷物はばい菌扱いですね。それもラオスはこれまで25人の新型コロナウィルス感染者しか確認されておらず、早めにとった国境措置が功を奏したからでしょうか。最新の感染者は東欧に留学していたラオス人女性がドーハ、仁川を経由して11月15日に帰国。帰国時のPCR検査によって翌日陽性が判明した、というものです。この方を含め、ラオス人感染者は軽症者ばかりで重症者はおりません。

 隔離ホテルではホテルのスタッフによる朝夕の検温があるだけで誰かに監視されているわけではありません。筆者も今月22日まで隔離生活中の一人ですが清浄な国に万が一ウィルスを持ち込んだら大変なのでおとなしく部屋にこもっています。そうなると食べることが重要(もちろん仕事もしていますが、現地入りしながらリモートワークという奇妙な状態)。ビエンチャンにも日本と同じようなデリバリーサービスがあり、電話でやり取りして指定した店や友人、知人が作ってくれる料理を届けてくれます。感染者が少ないとはいえラオスも巣ごもり、引きこもりで感染防止を図る人が増え、デリバリーサービスが隆盛だそうです。筆者の知人も宅配専門のお弁当屋さんを始めて笑いが止まらない(本人談)そうです。

 担当しているホスピタリティ研修は今週、来週とテスト期間。テストを始める前に研修生に次の介護コースへ進めるかは成績次第、と申し渡して研修生の気を引き締めています。27日(金)には関係機関の方に列席いただきホスピタリティ研修修了式と年次報告会を合わせて開催予定です。12月の第1週は、ラオス独立記念日(12月2日)などがあるため研修はお休み。研修生の何人かは久しぶりに家に帰ってのんびりするそうです。介護研修は12月7日からスタートし、来年の2月末まで行います。折に触れて研修の様子などを皆様にお届けいたします。