ラオス・クイズ

副代表理事の河島一郎です。

　未だ世界中の人々に影響を及ぼしているコロナ禍ですが、当会が広報活動の一環として毎年出店している国内イベントもその影響で全て中止となったため、残念ながら今年度は一度も対面による広報活動が実施できていない状況です。

　今後、どのくらいで再開されるか分からないイベントですが、今回はそんなイベントでの様子や毎回欠かせない「ラオス・クイズ」についてお話しします。

　イベントで使用するブースの広さは出店料に比例しているので、倹約家!?である当会は約１坪の最小ブースを最大限に活用し、活動状況写真や資料を展示するとともに職業訓練支援を実施しているラオスやネパールなどから取り寄せた雑貨を並べて販売しています。

イベントには様々な国で活動する団体が似たような形態で出店しているため、いかに来場者に興味を持ってもらうかが集客のカギとなります。

そのため、活動資料や雑貨の配置を工夫したり、国旗を掲げて目立たせるだけでなく、青年海外協力隊員としてラオス在住経験のある当会職員手作りのラオス・クイズ、ラオス語での名刺作りやボディペインティングなどを用意し、積極的に来場者へ声がけし、当会ブースを見てもらえるよう心がけています。

ラオスという国はヨーロッパの方々にはよく知られた観光地ですが、日本人にはまだまだ馴染みが薄く、ラオスを知っている人、訪れたことのある人の方が少数派です。

そんな日本においてラオス・クイズはとても効果的で、①ラオスを知らない人はクイズを終えるとラオスの概要が理解できて納得！　②ラオスを知っている人もクイズに正解できて満足！　という特典付きで、ラオスを知っている人も知らない人も子供も大人も楽しみながらラオスや当会に興味を持ってもらえるクイズとなっています。