インターン体験記2015~ネイルアートレッスン~

初めまして!
私は日本の文京学院大学から3週間ほどラオスで活動をするIV‐JAPANさんにお邪魔し、実習させてもらう伊藤(いとう)慎之助(しんのすけ)と申します!
今回この場をお借りしてIV-JAPANさんの行う教育支援の一端である美容コースでのネイルアートについての体験談をご紹介させていただきます。
今年の実習生は私(男性)と、小川さん(女性)の2名でしたが、私も人生初のネイルアートに挑戦してまいりました!
やはり「男性がネイルをするのは…」という概念は日本もラオスも共通しているようで、先生や周りの生徒からは始終笑われてしまいました…しかしそのおかげかどうかはわかりませんが、短い時間で親しくなることができたのではないかと感じます。
さて、いよいよネイルアート講習での内容を詳しくご紹介したいと思います!

今回は2名だったのでまずは先生の真似をしてお互いにマニキュアを塗りあいました。これくらいは大丈夫だろうと思っていましたが先生のと見比べると色の濃さにムラがあり、マニキュアが爪からはみ出てしまったりと、小川さんの爪を酷い有様にしてしまいました…
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見本として先生が小川さんの爪に絵を描いています

繰り返しやっていくうちに何とか及第点を貰い、作業は次のステップへと進みます。
先生が日常生活では決して使うことのないだろう細い筆と、ネイルアート用の絵の具?のようなものを用意し、小川さんの爪にイラストを描いていきます。「そこまで書くの!?」と感じるほど爪のギリギリまで細い線などを描いていきました。
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そして、次は先生の真似をして私が小川さんの爪に筆を入れる番がやってまいりました!
やはりというべきか、思ったようには中々描けません。マニキュアは1本線分くらいしかかけないので小まめに色を補充しなければなりません。
逆に余分な量のマニキュアをつけてしまい、線が太くなったりとアンバランスな作品となってしまいました…
一通りそれを繰り返した後は、プラスチックの付け爪でネイルアートの練習をしました。私たちが細かい作業に手こずっている間に、先生はてきぱきと作品を完成させ、次の作品へと取り掛かります。凄い速さで細かな作業を続けていくのは圧巻でした!
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私たちも何とか作品を完成させ、ネイルアート講習は終わりを迎えました。完成させた付け爪は小川さんと私で持ち帰ることができ、私たち自身の爪に描かれたアートも除光液で消すか消さないかは私たち次第だと言われました。特に私は男性なので、「消そうか?」と聞かれましたが、私は自分の爪に書かれたものが気に入っていたのでお断りました!

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人生においても初体験であったネイルアートですが、男性が中々体験できないことをさせてもらえたのは物凄く貴重であったとかんじました。
集中力を使い、慣れない作業ということもあり、精神的に疲れることはありましたが、その分完成したときの達成感は大きく、楽しむことができました!
美容コースのネイルアート講習の紹介はこの辺で終わらせていただきます。少々長くなってしまいましたが、ご拝読ありがとうございました!
<文京学院大学:伊藤>