ネパール大地震緊急支援(5)

IV-JAPANのネパール地震緊急支援(5)

 5月25日(月)にカトマンズに入ったIV-JAPANネパール緊急支援チームの須田裕美とビナ・グルンは、27日(水)朝6時30分、四輪駆動車でカトマンズを発ち、支援予定地のゴルカ郡タクマズラクリボット村に向かった。ポカラ街道を西に向かい、分岐点から北に入りゴルカ郡庁に5時間程度で到着。ゴルカ郡内の支援を調整するゴルカ郡災害救援委員会(DDRC)が設置されており、支援内容を説明し、団体登録を済ませる。
 支援予定地は、ポカラ街道からカトマンズ方向に戻り、村方向分岐点へ入り、途中から未舗装道路を約90分ほど進んだ所で小川にぶつかる。通常は雨期前の今の時期には車輌の通行は可能だが、今期は地震の影響で山から流れる雨量が多く、ここで車を降り、村の現地カウンターパートと連絡を取りトラクターの迎えを依頼する。トラクターに繋がれた荷台で揺られること約90分で支援予定地のタクマズラクリボット村に入ったのは、夜の9時になっていた。それでも、現地カウンターパートを中心に村人は出迎え、期待の大きさを痛感する。(続く)
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詳しくはフェスブックをご覧ください。

 

【ネパール報告~1~】ゴルカ郡タクマズラクリボット村の被災状況の調査からカトマンズに戻ってきました。5月27日(水)朝6時半にカトマンズを出発した私たちは、舗装された山道を4時間ほど走り、ゴルカ郡庁にある郡災害援助委員会に到着しました。…

Posted by IV-Japan(International cooperation NGO) on 2015年5月31日