ラオスの小学校で日本風運動会開催!
サバイディー!
インターンの柳沢です。
今回は、11月12日のパクサップマイ小学校への訪問様子についてご紹介させていただきます。この小学校はオールセイフユニオンさんが2年前に建設された小学校で、IV-JAPANが建設のお手伝いさせていただきました。2年前の小学校完成式、1周年記念に引き続き、今回は3度目のご訪問となり、私も一緒に同行させていただきました。去年と同様、日本風の運動会をラオスの小学校で開催する!ということで私もわくわくいぱいで当日を迎えました。
ビエンチャン中心部から車に揺られること約1時間ほどで、パクサップマイ小学校に到着。小学校は広い野原に平屋が建っているスタイルで、上を見上げれば青空がめいっぱい広がっている自然いっぱいの環境。
車が学校の敷地内に入ると、子供たちと先生、村人がみな出迎えに来てくれ、さらにバーシーの儀式(遠くから来たお客様を歓迎するときなどに行われるラオスの伝統儀式)もしてくれました。
バーシーの儀式の後、オールセイフユニオンの方々が先頭切って
「アブラハムの子」の音楽にあわせて踊りながら準備運動!
それを見て子供たちもはしゃぎだしいつのまにかみな輪になって踊っていました。
子供たちには流れている音楽や日本人がなにを踊っているのかわからなかったはずですが、動きをマネしてとっても楽しく踊っていました。きっと楽しいことは世界共通なんだなと感じました。
アブラハム準備運動のあとは日本が子供たちに日本から持ってきた赤白帽を配り、手取り足取りゲームの説明を一生懸命していました。
そしていざラオスでの紅白対抗運動会開始!
2人一組になって大きなパンツをはいて一緒に走るデカパン競争では必死にデカパンをはこうとするこどもたち
走り始めると、みな「がんばれがんばれ」と叫び、その姿はなんとも微笑ましかったです。
何競技かが終了し、少し疲れたところで、オールセイフユノンの方による日本食の炊き出しで一休み♪みんな口ぐちにおいしいおいしいとたくさんおかわりしていました。
そのあとは玉入れ競争
白チーム必死 赤チームも必死
先生や村人たちも呼んで一緒に玉入れをしました。
炎天下でしたが、こどもたちもおとなもとっても楽しめたようでした。
運動会のあとは、オールセイフユニオンさんからこどもたちに鉛筆やノート等が寄付されました。
この文房具を使ってしっかり勉強して立派な大人になってほしい。きっとそんな思いが込められていたでしょう。
楽しい時間もつかの間、お別れの時間がやってきました。
日本人が日本語で「またねまたね」というと、こどもたちも真似して日本語で「またねまたね」と言ってくれて、別れを惜しんで、車が見えなくなるまでずっと手をふってくれていました。
こどもたちとお別れしたあとも、車の中で余韻にひたっていたわたしです。
こどもたちの眩しい笑顔、元気に走りまわる姿。。。
この環境でりっぱに育って将来のラオスを支えてもらいたいと思いました。
そしてこんな機会を与えてくださったオールセイフユニオンさんにも感謝です。
ありがとうございました。
(インターン・柳沢)
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