ラオスのお正月

サバイディーピーマイ!(ラオス語であけましておめでとうございます、の意味)

ラオスでは4月がお正月。今年は4月13・14・15日でした。この3日間、誰彼構わず町中で水を掛け合います。
これは、もともとの仏教的習慣で、過ぎた1年の悪いことを洗い流し、来る1年に幸せが訪れるよう願い、仏像にかけた水を自分の頭にかける、という行為がだんだんと現在のようにお互いに水を掛け合う、というお祭りのように派生していったと思われます。

とにかくこの3日間、いったいどれほどの水が消費されているのだろう、と思うほど町中のあちらこちらでホースや水鉄砲、桶をつかって待ち行く人に水をかけまくる!

私たちのプロジェクトのカウンターパートのVED(ヴィエンチャン都教育局)では4月11日、VEDC(職業教育開発センター)では、仕事納めの4月12日に、お正月パーティーが開かれました。バーシーという儀式を行い、祈りがこもった白い糸を、お互いの幸運を願いながら手首に結び合います。
CIMG9202.jpg  CIMG9233.jpg わかりづらいけど、手首に白い糸を結んでいる
バーシーの儀式

そのあとは宴会に突入!一緒に飲めや歌えやのお祭り騒ぎ。もちろん水も掛け合います。Iv-japanからも、お好み焼きとお寿司、ビール2ケースを差し入れました。
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VEDCの所長とデュエットするうちの生徒。歌上手でした。芸達者ですね。

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飲んで食べて歌って踊って・・・・

この宴会は11時ごろから始まり、夕方頃まで延々と続きました。。。。ラオスの人たちって本当に宴会大好きですね。これで古い1年の悪いことは洗い流されて、新しい1年にラッキーが訪れるかしら??